一般家庭における水まわりのトラブルの大半は、水道管や設備機器からの水漏れです。水道管は通常、道路の本管から家の周りの枝管に接続され、さらに家の中の設備の蛇口に接続され、各部署の蛇口から水が供給される。
水道管は通常、主に地中に埋設されていますが、それでも水漏れのトラブルに見舞われることはあり得ます。そのため、水道管の仕組みや水漏れの注意点を理解することは、時間とお金と水を節約するために重要です。
水道料金が急に上がったのは水漏れの可能性も！
水道管の水漏れは、水道料金の急激な値上げなど一部のケースを除き、通常は表面的には確認できません。その場合、水道局の料金担当者から、家の入り口付近にある水道メーターを指摘されることがあります。また、家の周りの地中配管が経年劣化している場合もあり、特にプラスチック配管の継ぎ目付近が劣化していることが多いようです。いずれにせよ、水道局指定の水道工事業者に点検・修理を依頼するのが一番です。
蛇口からの水漏れ
水道の蛇口は、水漏れが起こりやすい場所の一つです。このような場合、まず、メーター近くにある水道のバルブを閉めます。そうすると、水道技術者が点検・修理するまで、その蛇口への水の供給がストップします。水滴が垂れ続ける場合は、配管内でより深刻な水漏れが発生している可能性があり、徹底的な点検が必要です。
トイレのタンクから水漏れするケースもある
トイレのタンクも水漏れが発生する可能性がある場所の一つです。定期的に点検し、水漏れや変色、汚れの兆候がないか確認するとよいでしょう。必ずしも水漏れが原因でない場合もありますが、確認し、必要に応じて水道業者に依頼することが重要です。
キッチン下の配管からの水漏れ
キッチン下の配管は、定期的にメンテナンスをしていないと、水漏れの兆候が見られることがあります。これは、配管内に食べかすや油脂が蓄積し、配管が腐食したり、接合部が緩んで水漏れにつながることが多いようです。これ以上水漏れや被害を拡大させないためにも、早めに水道技術者を呼ぶことが大切です。
浴室のパイプからの水漏れ
浴室も水漏れが発生しやすい場所です。定期的にパイプに腐食の兆候がないか確認し、すべてのパイプが安全であることを確認することが重要です。また、水漏れの原因となるネジや金具の固定が外れていないか確認することも大切です。
水道管からの水漏れ
水道管は、本管から家まで水を運ぶ管です。このパイプは定期的に点検し、きちんと接続されているかどうかを確認することが大切です。継手の緩みやパイプの腐食が原因で水漏れが発生し、やがて水道料金が高騰するケースもあります。
まとめ
一般家庭における水まわりのトラブルは、水道管や設備からの水漏れが大半を占めています。水道管の仕組みや注意点を理解することで、時間やお金、水の節約につながります。
水道技術者による定期的な点検を受け、配管、蛇口、水栓がしっかり固定されていることを確認することが重要です。
特に排水口や排水管のトラブルについては専門の業者をすぐに呼んだ方がいいでしょう。
このような問題に早めに対処することで、長い目で見れば、多くの時間、お金、水を節約することができるのです。
