漫画サイトが一般の人たちに浸透し始めてきたようで、今や若者だけでなく、大人たちも毎日のように漫画サイトにアクセスして楽しむ時代になってきました。
漫画サイトには全巻無料で読める作品もあれば、ほんの一部のみ試し読みができるが、基本的に有料でしか読めない作品、そして物語の大半を無料で読めるだが、後半部分や最後のほうだけ有料になる作品などいろんな種類のものがあります。
それぞれの漫画サイトによって無料の作品と有料の作品が異なりますが、必ずしもすべての作品が無料で読めるというわけではありませんが、それでもかなり多くの作品が無料で読めるため、とりあえずユーザー登録だけをしておいて、無料作品だけを楽しむという人も少なくありません。
では、どうすればできるだけ効率よく無料で漫画を読めるようになるのでしょうか。いくつかのポイントを紹介したいと思います。
昔の作品やマイナー作品
漫画サイトには昭和時代の漫画から最新の漫画まで多数の作品が読めるようになっています。最新の漫画などは無料のものは少ないのですが、昔の漫画なんかだと全巻無料で読めるものも少なくありません。
例え人気漫画であったとしても、20年や30年ぐらい前の漫画だとすべて無料で読めるか、もしくは有料であったとしても、全ストーリーのうちの8割ぐらいが無料で読めるものもたくさんあります。
もちろん古い作品がすべて無料という訳ではありませんが、昔の作品のほうが比較的無料で配信されている作品が多い印象です。
20年や30年ぐらい前の漫画と言われれば、古い印象があるかもしれませんが、今のアラフィフ世代が中学生ぐらいだったころの人気漫画と言えば、北斗の拳やドラゴンボールです。
こうした漫画が始まったのもまさにこの頃で、ドラゴンボールなんて今でも続いているぐらいの人気ですから、この世代の人たちがハマるのは分かるような気がしますね。
期間限定キャンペーンなどを利用
毎日漫画サイトにアクセスしていると期間限定で無料で読める作品などの情報を得ることができます。
これはその漫画を少しでも広めるためで、例えば映画化が近かったりなどの時にこうしたキャンペーンが行われることもあります。
しかも昔の漫画だけでなく、最新の人気作品が全巻無料ということもあるので定期的にチェックをするようにしましょう。
ちなみに期間が終わるとすぐに有料に戻りますので、読める時に読めるだけ読んだほうがお得です。
複数の漫画サイトを掛け持ち
無料で読める漫画に多いのが、1日1話ずつのような配信のされ方です。漫画サイトを日常的に使っている人なら知っていると思いますが、例えば全100話の漫画があったとしたら、一気に100話読めるのではなく、毎日アクセスするごとに1話ずつ読めるようになっていくというパターンです。
これは漫画サイトにとっては毎日アクセスしてもらえるというメリットがあるため、いろんなサイトで取り入れられています。
もちろんお金を払えばすべてまとめて読むこともできますが、無料で読みたいのであれば毎日少しずつ読むしかありません。しかし100話となると毎日読んでも100日かかる計算になります。
そこで同じ作品が他の漫画サイトで配信されていないかを調べてみるといいでしょう。もし他のサイトでも配信されていれば、複数の漫画サイトを掛け持ちすることで、それぞれ1日に1話ずつ読むことができるので、100話であっても50日で完読できることになります。
そういう意味でも複数サイトを使うメリットは大きいでしょう。
ということで、最後に筆者おすすめの漫画であるチェンソーマンを紹介したいと思います。もちろんこうした漫画サイトでチェンソーマンの漫画を無料で読むこともできますよ。
まだ読んでいない人は必読!チェンソーマン
まず、作者の藤本タツキ先生の絵が非常に上手でどの場面も見ごたえがあります。アンチ・ヒーローの活躍劇ということ、ザラついたデッサンを思わせる絵のタッチ等、ジャンプ漫画としては珍しい部類です。
しかし、内容はジャンプ漫画のバトルものをきちんと踏襲している為、最初とっつきにくくても読んでしまえばのめり込むこと間違いなしです。
内容は諸行無常を体現しているようなストーリーなので、少し大人向けなような気がしますが、全体的にサラッとしている内容なので、「そういうものかな」と読者も割り切って読めるのではないでしょうか。
非常にストーリーのテンポがよく、少年漫画でありがちな場面のひっぱりをあまり感じないので読んでいてストレスがないのも魅力です。
とにかく画力と構成力が高く、デッサンも上手い為、大きなコマでも手抜きに感じず、迫力満点なのでついつい見入ってしまいます。
学園編になってからは殺伐とした人間関係から一転、濃密な「青春」が読めると思いきや、やはりチェンソーマン、とても殺伐としています。いい意味で理想を裏切らないところがとても言いと感じました。
人間としての成長なのか、悪魔としての成長なのか、何にしても今後のデンジの成長が楽しみです。